今月中旬に発足する地域政党「大阪維新の会」代表に就任する大阪府の橋下徹知事は5日、府と大阪市を再編する「大阪都構想」について、自民党市議らと意見交換した。
橋下知事は終了後、「新しい大阪を作ろうという大きな方向性で齟齬(そご)はなかった」と述べたが、再編の手法やスケジュールを巡っては隔たりが目立った。
会合には橋下知事ら同会側の3人と自民党市議9人が出席。橋下知事によると、市議らは、広域行政体(大阪都)と基礎自治体(都区)の役割分担を進めることに関して一定の理解を示したが、同会への参加には「即断できない」と慎重姿勢を崩さなかったという。
橋下知事は「走りながら考える僕らと、きちっとした案が見えてから走り出す市議側で意識の差がある」とし、引き続き協議する意向を示した。一方、市議の一人は「(府市再編を掲げて)選挙に勝ったら世の中が変わるという知事の考え方は違うのではないか」と話していた。
・
増える帰化、民団の「組織維持目標」か(産経新聞)・
与謝野新党「週明けにも決めたい」…藤井元運輸相(読売新聞)・
万引き男性を恐喝容疑、「Gメン」ら3人逮捕(読売新聞)・
<天候>3月の降水量、東日本太平洋側で最大値更新…気象庁(毎日新聞)・
蓮池さん家族、給付金を辞退=「自立、確立できた」−新潟(時事通信)